スキューズとNeoX、アジア地域で戦略的パートナーシップ 人・機械・システムが共に働く自動化ソリューションを提供

5指ハンドロボット

 スキューズ(京都市)と、NeoX(東京都渋谷区)は、日本と中国を中心としたアジア地域における戦略的パートナーシップを結び、協業することで合意した。

 製造工程にロボットを取り入れた自動化支援事業を行っているスキューズと、少量の学習データでディープラーニングが可能となる物体認識ソリューション「MoAir」を開発したNeoXが両社の技術とノウハウを融合し、ものづくりの分野で、労働人口不足や生産性向上、品質向上、安全安心など新たな付加価値の創出や社会課題の解決を目指す。

 今回の協業ではNeoXのMoAirがスキューズの「ロボットの目」に当たるものをつくる。例えばスキューズが手掛けるカップ麺製造ラインで、山積みになっている粉末スープから一つを取って容器に投入しようとする場合、ロボットはそのパッケージの中心点を認識してそこをつかむ必要がある。その中心点を把握する技術をNeoXがMoAirソリューションで提供する。その後、中心点で位置合わせして容器の中に粉末スープを置くのはスキューズの技術となる。

 従来ならカップ麺全ての具材を機械学習するのに2週間程度かかっていたが、MoAirの技術を使うと、工場のスタッフがそれぞれの具をスマホのアプリで撮影するだけで、機械学習が可能になる。人工知能(AI)の専門家がいなくても顧客のシステムに手軽にAIが組み込めるようになるという。

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