熊本城の復旧工事で天守閣に制震ダンパーを設置 10月5日の特別開放を前に

住友ゴム工業 「熊本城天守閣」(左が小天守)

 

 2016年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城は復旧工事が進み、10月5日から立ち入り規制区域が部分開放され、天守閣の間近まで行くことができる特別公開が始まる。

 復旧工事中の大天守と小天守には、今後の地震に備えて制震ダンパーが設置された。ダンパーは住友ゴム工業(神戸市)製で3枚の鋼板の間に板状の高減衰ゴムを強力に接着したもの。自動車のレース用タイヤの技術を応用したゴムで、地震エネルギーを瞬時に熱に変換して揺れを吸収する。戸建て住宅の制震ユニットにも使われており、熊本地震でも効果を発揮したという。

 

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