龍馬は本当に浪人だったのか? 神田外大の町田明広准教授が「新説 坂本龍馬」を10月7日発売

神田外語大学 「新説 坂本龍馬」(町田明広 著、集英社インターナショナル)

 

 神田外語大学(千葉市)の町田明広准教授は、集英社インターナショナル(東京都千代田区)から書籍「新説 坂本龍馬」を10月7日に発売する。新書版で税別900円。

 歴史小説「竜馬がゆく」で司馬遼太郎が描いた坂本龍馬像は、人々に英雄として認識され、高度経済成長期の日本人に勇気を与えた。一方で実像とかけ離れた龍馬像が今でも多くの人の中で通説になってしまっているという。

 明治維新を専門とし、幕末の政治史を主な研究対象としている町田准教授は、当時の1次史料だけを読み解き、これまでのイメージを覆す新しい龍馬像を紹介する。

 町田准教授は、薩摩藩を中心に研究を行う中で、薩摩藩と龍馬の関わりが深く、薩摩藩士として龍馬が活躍していたことを明らかにした。龍馬は本当に浪人だったのか、あるいはどこかの藩に所属していたのか、最後は本当に土佐藩士として暗殺されたのか―など龍馬の帰属の変遷を考察した。歴史家としては約10年ぶりの新説という。

 

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