耳で聞く向田邦子作品 女優の短編朗読と本人の肉声による講演、作品解説を収録

トゥーヴァージンズ 「向田邦子CD選集」(全4巻)

 

 トゥーヴァージンズ(東京都千代田区)は、小説家・向田邦子さんの作品を朗読した「向田邦子CD選集」を9月13日に発売する。CD4枚組で価格は税別9800円。向田さん本人の肉声による講演と作品解説も収録した。

 向田さんの作品には普遍的な家族、愛、男女の形といった人間模様が描かれ、今なお世代を問わず多くの女性たちを魅了し続けている。CD選集は、第83回直木賞を受賞した「花の名前」と「かわうそ」をはじめ、短編7作品を取り上げた。

 朗読を行ったのは、女優の加藤治子さん、栗原小巻さん、奈良岡朋子さん、渡辺美佐子さんの4人。

 向田さん本人による作品解説は、「思い出トランプ」について「人生が一瞬一瞬過ぎていく様がたくさんのトランプを切って並べている様に感じるところから『思い出トランプ』とタイトルを思いついた」などと語っている。

 また、大の講演嫌いで有名だったという向田さんが、飛行機事故で亡くなる半年前に行った唯一の講演の音源も収録した。小説家としてだけでなく、放送作家としても数多くの脚本を生み出した向田さんが「言葉が怖い」と題して講演している。

 

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