
東京五輪・パラリンピック選手村の再開発物件として注目される「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)」の住宅分譲街区の売主10社は、7月26日から8月4日まで第1期の販売を行った。
対象の「SEA VILLAGE」「PARK VILLAGE」各街区の600戸に対して、登録申し込み総数は1543組、平均倍率は約2.57倍だった。
最高倍率の71倍となったのは「PARK VILLAGE」の最上階住戸だった。
第1期販売の登録申込者は30代と40代がそれぞれ31%を占めた。職業は会社員が最も多く58%だった。申し込みの理由としては「眺望の良さ」、都心6区の平均専有面積より20平方メートル以上も広い「ゆとりあるプラン」、銀座へ約2.5キロという「利便性の高い立地」が主に評価されたという。