MRI画像のノイズ低減、撮影時間3割減のソフトウエア 長瀬産業がイスラエル企業開発の「iQMR」の国内販売開始

長瀬産業 「MRI撮影画像:iQMR導入前(右)、 iQMR導入後(左)」

 

 長瀬産業(東京都中央区)は、イスラエルの医療機器製造ベンチャーのメディックビジョンイメージングソリューションズが開発した磁気共鳴画像装置(MRI)撮影時間短縮ソフトウエア「iQMR(アイキューエムアール)」を、日本国内で販売する。

 MRIは①検査に長時間を要する②身動きが制限される③状況に応じて息を止めなければならない―など、患者に負荷が掛かる。それに対して「iQMR」は統計的手法を用いてMRI画像のノイズを低減するソフトウエアで、既存のMRI機器に接続するだけで機能を追加できる。

 MRIは通常、撮影時間が短くなるほどノイズが発生して診断が難しくなるが、「iQMR」を導入すると、従来の画像レベルを維持したまま撮影時間を平均で3割短縮でき、患者と医療従事者の負荷軽減につながるという。

 長瀬産業とメディックビジョンは2016年に協業を開始しており、コンピューター断層撮影(CT)の画像レベルを維持したまま、被ばく線量を半減するソフトウエア「SafeCT」でも、長瀬産業が総代理店として国内販売を行っている。

 

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