新刊「平成プロ野球史」が発売 中日・山井「幻の完全試合」の真相が明らかに

 日本の国民的スポーツ、プロ野球の平成時代を振り返る単行本「平成プロ野球史 名勝負、事件、分岐点―記憶と記録でつづる30年ー」が7月12日に発売された。

 本書は、共同通信社運動部のプロ野球担当記者が長嶋茂雄氏や松井秀喜氏らに取材を行い、2018年3月から19年4月にかけて長期連載した内容に加筆・修正を加えたもので、野茂の衝撃デビューやイチローのシーズン200安打、「メークドラマ」など、1989年の平成元年から各年の出来事や名場面、名勝負を取り上げている。平成19年のエピソードでは、中日の山井大介投手が11月1日にナゴヤドームで行われた日本シリーズ第5戦で完全試合達成直前にマウンドを降りた当時の真相を明かしている。

 このほか、ヤクルトID野球で変革、清原「魂のぶつかり合い」、被災地と共に戦った日々―がんばろうKOBE、イチロー球宴で登板、怪物松坂鮮烈デビュー、新庄が敬遠をサヨナラ打、「ON」が頂上決戦、北川の人生変わる劇的一発、松井がメジャー挑戦表明、阪神の18年ぶりリーグ優勝、新庄が球宴で本盗決める、半世紀ぶりの新球団誕生―楽天が新風吹き込む、王ジャパン世界で躍動―WBC初代王者に、マツダスタジアムが開場、谷が親友にささげた満塁打、大谷が二刀流で日ハム入り、バレンティンが60本塁打、山本昌が最年長勝利、山田と柳田がトリプルスリー、広島に再び黄金期到来、大谷がメジャー挑戦、ソフトバンクが平成最多日本一―など、どのエピソードもプロ野球ファンには懐かしく、当時の記憶が鮮やかによみがえる。日米で活躍した松井秀喜氏も「あの日、あの瞬間を思い出しました」と帯にコメントを寄せている。

 「平成プロ野球史 名勝負、事件、分岐点―記憶と記録でつづる30年―」は本体価格1400円、四六判並製、192ページ。全国の書店で発売中。

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