次世代Wi―Fi規格で実証事業 弘前市教育委員会と丸紅情報システムズ

丸紅情報システムズ 「ワイヤレスメッシュ」構成イメージ

 

 青森県の弘前市教育委員会と丸紅情報システムズ(東京都新宿区)は、次世代Wi―Fi規格ワイヤレスメッシュ技術を活用した実証事業を7月1日から始めた。

 文部科学省は2025年度までに学習用端末を児童・生徒が1人1台利用できる環境整備を掲げたが、情報通信技術(ICT)環境を整備する上で欠かせない校内LAN配線は費用や学校の統廃合計画の面などで大きな負担となっている。

 次世代Wi―Fi規格であるワイヤレスメッシュ技術を活用することで校内LAN配線を必要最小限に抑え、限られた予算を他のICT環境整備に割り当てることができる。ワイヤレスメッシュとは、無線アクセスポイントを網の目状に複数設けることで、多数の端末が一度に接続する教育現場などでスムーズにネットワークに接続することができる。

 実証事業は、弘前市立千年(ちとせ)小学校をフィールド校に認定し、実践に必要な学習用端末や大型提示装置などのICT機器は教育委員会で整備したものを利用する。丸紅情報システムズは、次世代Wi―Fi規格ワイヤレスメッシュ技術を搭載した無線アクセスポイントを提供する。

 実証実験で課題の抽出と解決策の検討を行い、検討した内容は他の自治体などへも積極的に公開する、としている。

 

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