無細胞タンパク質合成サービスを開始 シルクルネッサンスと大関が共同で

大関 「カイコ無細胞タンパク質合成サービス」開始

 

 沖縄工業高等専門学校発のバイオベンチャー、シルクルネッサンス(沖縄県名護市)と大関(兵庫県西宮市)は、カイコの後部絹糸腺抽出液を用いた無細胞タンパク質合成サービスを開始する。

 無細胞タンパク質合成法は、タンパク質の生産方法の一つで、微生物や培養細胞などの生細胞を用いる方法と比べ、短時間で合成できる点や、細胞毒性を有するタンパク質も合成できるなどの利点がある。生きた細胞を用いないため、培養などの工程が不要だ。タンパク質の機能解析などを目的とする実験室レベルでのタンパク質合成法として有用、としている。

 シルクルネッサンスは、絹タンパク質を大量に合成するカイコに着目し、その合成器官である後部絹糸腺から調製した抽出液を用い、効率のよい無細胞タンパク質合成技術を開発した。

 大関は、清酒の醸造で培った麹菌のバイオテクノロジーを応用し、タンパク質発現糸の開発に成功した。麹菌を使ったタンパク質受託発現サービスもスタートさせた。

 サービスは、納期が15営業日で、基本価格は1件当たり税別45万円。

 

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