
帝国ホテル東京(東京都千代田区)は、毎夏恒例の「カレーフェア」を、レストラン「パークサイドダイナー」で7月1日~9月30日、ホテルショップ「ガルガンチュワ」で7月1日~8月31日、開催する。
帝国ホテルのカレーソースは、昭和初期に石渡文治郎・第8代料理長がヨーロッパ修行中に、“近代フランス料理の父”オーギュスト・エスコフィエの直弟子として習得し、持ち帰った味を原型としている。みじん切りにしたタマネギやニンジン、セロリなどの香味野菜をバターでしっかりと炒め、カレー粉を加えて更に炒め、ブイヨンでのばした。裏ごしせずに野菜の食感を残して仕上げている。
「パークサイドダイナー」で、定番メニューのカレー4種のほか、フェア期間限定の第1弾(7月1日~8月15日)として「ステーキカレー」など2種、第2弾(8月16日~9月30日)として「シーフードカレードリア」など2種、計8種を提供する。
「ガルガンチュワ」は、カレーソースやパンなどを販売する。