パフォーマンスをする七澤 2019年4月川越の大蔵・茶陶苑にて

七澤菜波、四季を奏でる KyodoWeekly表紙画展を都内で開催

七澤菜波 「奏-kanade-」

 書家・墨象アーティスト・七澤菜波(ななさわ・ななみ)さんが、東京都東新橋にある共同通信社本社ビル(汐留メディアタワー)3階のギャラリーウオークで、「四季を奏でる~KyodoWeekly(共同ウイークリー)表紙展」を開催する。期間は6月1日~27日で入場は無料。

 七澤さんは、今年3月末まで約2年間、(株)共同通信社が発行する会員制雑誌「KyodoWeekly」の表紙を担当。これまでに約100点の作品があるが、その中から、「日本の美しい四季を奏でる」というテーマの下、作者自らがセレクトし、展示する。

 今回の個展について七澤さんからコメントが届いた。

 「四季の移ろいを敏感に感じとり、言葉や絵などに表してきた日本人。時代は変わっても、その感性は脈々と受け継がれています。週刊誌『KyodoWeekly』の表紙ビジュアルのために100点を超える作品を制作しました。春夏秋冬の情景を、最小限のモチーフで鮮やかに描き出しており、心の奥に眠る、特別な記憶がきっと呼び覚まされるはずです」

 墨が表現する色鮮やかな季節を、ぜひ見に来ていただきたい。

 七澤さんは個展や商品、ブランドロゴ、パッケージのデザインをはじめ、音楽に合わせて巨大な紙に描く「書のパフォーマンス」をさまざまな地域で行っており、お客さんの目の前で優雅に美しく書を描くイベントは人気を博している。昨年11月にはシンガポールで個展を開き、海外進出をはたした。

書き上げた作品に横たわる作者(作品サイズ5×8m)
2018年7月 シンガポールにて

 また、今年4月には東京交響楽団コントラバス奏者の久松ちずさんと埼玉県川越市でパフォーマンスを披露。コントラバスの音色にあわせ、ダイナミックかつ繊細な作品を描き大盛況となった。

パフォーマンスをする七澤
2019年4月川越の大蔵・茶陶苑にて

 七澤さんは富山県生まれ。東京学芸大学書道学科を経て、グラフィックデザイナーとして活躍。その後、書家・墨象アーティストとして活躍をはじめる。伝統的な書のみならず、「墨象+書」「墨象+写真」など独自のアートを追求し、国内・海外の個展において作品を発している。

 

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