相談内容は60%がメンタルヘルス、次に職場のハラスメント ドクタートラストの外部相談窓口サービス

ドクタートラスト 「ご相談内容について」

 

 企業で働く人の健康管理を専門に受託しているドクタートラスト(東京都渋谷区)は、外部相談窓口サービス「アンリ」の相談状況レポートを発表した。

 2018年4月~19年3月に窓口に寄せられた158件の相談を分析した。相談員は、産業保健師や公認心理師、精神保健福祉士など、全員がドクタートラストに所属する医療職だ。

 相談方法は電話とメールがあるが、83%が電話だった。相談者の性別は、男性が52%、女性が40%で、匿名での相談も受け付けているため、8%は不明。日本産業カウンセラー協会が発表した18年度「働く人の電話相談室」では、男性が44%、女性が56%と女性の方が多いが、ドクタートラストは、契約している企業の男女比の影響で男性の方が多かったと推測している。

 相談内容で最も多かったのは、60%を占めたメンタルヘルス相談で、職場でのハラスメント相談が22%、健康相談とその他がそれぞれ9%だった。

 アンリは、必要だと判断した場合、相談者に産業医との面談を勧めるが、勧奨を行ったのは全体の30%だった。産業医を通じて会社に意見書を出してもらうことのメリットを伝えるケースもある。実際に、意見書をもとに配置転換などの業務配慮が行われ、体調を回復した事例もいくつかあったという。

 

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