起業資金をプレゼンテーションで獲得 流通科学大の2年生、学内にコーヒーショップを開業

流通科学大学 「スタートアップジャッジメント~流科大版マネーの虎」(人間社会学部2年 丸山いつ季さん)

 

 流通科学大学(神戸市)は、同大が主催する「スタートアップジャッジメント~流科大版マネーの虎」で、起業を希望する学生が自らのアイデアを現役経営者である審査員に向けてプレゼンテーションしたところ、コーヒーショップ開業のプランを提案した人間社会学部2年の丸山いつ季さんが出資を獲得した。

 丸山さんは、コーヒーショップを訪れる利用客一人一人の好みの味わいを見つけて提案・記録し、常に満足度の高いコーヒーを提供したい、という思いから本格的に起業を決意したという。3月18日に学内のキャンパスにカフェ「cup of talk coffee」をプレオープンする。4月にグランドオープンし、学外の神戸・三宮近辺にも出店を検討している。

 丸山さんは、アルバイト先のバリスタコンテストにも出場し、関西2位になったこともある。プレゼンテーションでは、企画書の内容とともに、臨む姿勢が評価された。想定される質問に対する回答の事前準備や、伝えるべきことをしっかりと伝えるためのストーリーの組み立て方が審査員の共感を呼んだという。

 審査員は、食品系、IT系、広告系、建築不動産系、印刷系などの現役経営者と税理士、銀行員で構成されている。審査の結果を受け、理事4人、監事1人で構成される「創志塾スタートアップ・ファンド」の理事会で投資判断を行う。これまで、審査を行った15案件のうち、2案件の投資を決めている。もう1案件は、洋菓子メーカーとのタイアップを含む、愛媛のイチゴのブランド化と商品化を進めている。

 

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