桜の開花・満開予想サービスの精度を向上 島津ビジネスシステムズ、AIを大幅に改良

島津ビジネスシステムズ 「お天気☆JAPAN・AIさくら予想開花予想マップ」

 

 島津ビジネスシステムズ(京都市)は、同社が運営する気象情報ウェブサイト「お天気☆JAPAN」上で無料提供している人工知能(AI)を用いた桜の開花・満開予想サービス「AIさくら予想」を改良した。昨シーズンまで使用していたAIの予想モデルを大幅に改良したという。AIを用いない従来手法で気象予報士が行った開花予想も公表し、4月5日に精度比較を行う。

 AIさくら予想は、桜の開花や気象などに関するビッグデータをAIに学習させることで、咲き始め(開花)から終わりまで6段階の状態を予想する。2018年3月からAIによる予想を開始したが、18年はプラスマイナス2日以内の的中率が31%で、AIを用いずに従来手法で気象予報士が導き出した予想の的中率37%(10~17年の平均値)を下回った。

 18年の開花予想は、従来から使用していた開花式に当てはめるパラメーターをAIが修正する手法で行っていたが、19年は、桜の「休眠」「休眠解除」「花芽発育」の各ステージと気温などの気象の変化パターンの関係をAIに学習させる手法を導入した。改良後のAIモデルで18年の開花を予想させたところ、プラスマイナス2日以内の的中率が60%となり、29ポイント向上したという。

 

・お天気☆JAPAN:http://www.otenki.jp/sp/art/sakura/?pg=11

 

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