金沢工大が野々市市に住む外国人のために英語パンフ作成 正課授業でインタビューを実施し、ニーズを発見

金沢工業大学 「ののいちスイーツ」パンフレット英語版

 

 金沢工業大学は、授業の一環として、野々市市が発行する「ののいち椿館&椿山」「ののいちスイーツ」の英語版パンフレットと、新たにチャットボットのQRコードを掲載した「野々市市くらしの情報ガイド 市内医療機関施設一覧」英語版パンフレット改訂版を作成した。

 金沢工大の英語教育課程で、英語を使って地域社会の問題発見、解決に取り組む地域貢献型プロジェクトを取り入れている。授業で、学生が「デザイン思考」を用いて野々市市の外国人住民に英語でインタビューを行ってニーズを発見し、アイデアを出してプロトタイプを制作する。今年度は、卒業研究に取り組む情報工学科の学生と情報を共有しながら活動したという。

 インタビューの結果、外国人は、①外出できる場所をあまり知らない②医療施設に関し、日本ではホームドクター制度がないことから、どの診療科にかかればいいのか分からなかったり、病院自体を探すのが難しかったりする―などの課題が明らかになった。チャットボットは、「チャット(会話)」と「ボット(ロボット)」から構成された人工知能(AI)技術を使用した対話プログラムで、質問すると、病気の症状と過去の活動で作成した医療施設リストとマップを元に、AIが病院を推薦する回答が返ってくる。

 

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