
高橋書店(東京都文京区)は、2019年度版の4月に始まる手帳を発売した。ラインアップは全161点。
手帳は、サイズや色、記入形式など重視するポイントがたくさんあるが、高橋書店は、手帳選びのコツを三つ紹介している。
まずは、実際の予定を想像の中で書いてみること。使用例がリアルに想像できる手帳ほどいいという。実際に書いてみても使用感のギャップが少なくなるからだ。
次に、その手帳を持っているシーンや使っているシーンを思い付く限り想像すること。サイズやカラーを絞る時に使える方法で、学校や職場、家だけでなく、就活会場、取引先との商談、移動中の電車の中、休日の外出やデートなど、さまざまなシーンでその手帳を持っている自分を想像するとよい、という。
三つ目は、ページ全体で「絶対使う」「頑張って使う」「使わないかもしれない」ページの割合を見ること。「絶対に使う」ページが多い手帳を選べばよく、「頑張って使う」ページが半分以上ある場合は、その手帳をもう一度検討した方がいいかもしれない、とアドバイスしている。
4月は入学や入社、部署異動など、新しい生活に切り替わる時期なので、ライフスタイルに合わせて手帳選びができる4月始まりの手帳のメリットを強調している。