体感した地震の揺れをリアルタイムにアンケート アールシーソリューションと竹中工務店が論文を発表

アールシーソリューション 「ゆれ体感」画面(2018年6月11日 大阪府北部地震)

 

 アールシーソリューション(東京都新宿区)は、竹中工務店(大阪市)と地震後の適切な防災対応の情報支援を目的とした共同研究を実施し、第15回「日本地震工学シンポジウム」で論文を発表した。研究タイトルは、「リアルタイムアンケート結果を用いた地震揺れ体感に関する検討」。

 アールシーソリューションが提供している緊急地震速報アプリ「ゆれくるコール」内で利用者が投稿した「ゆれ体感」と、竹中工務店が実施したアンケートを分析し、傾向を調査した。

 ゆれ体感は「ゆれない」「ゆれたかも」「ちょっとゆれた」「けっこうゆれた」「ものすごくゆれた」の5段階で投稿し、地図上で共有する機能。自分のいる建物の階数やコメントを任意で記入することもできる。

 論文は、2016年4月の熊本地震や、18年6月の大阪府北部の地震などを分析した結果、①ゆれ体感と計測震度の相関が見られた②大きな地震の方が計測震度や震央距離との相関が顕著となる③震度3程度から「怖かった」といったコメントが増える―ことが判明した、としている。

 

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